3月21日 友人たちとパーティー(いいともの翌日)
発売中の季刊文学誌「モンキー」に、松本大洋くんが絵、僕が文をかいた「赤い山から銀貨が出てくる」が掲載されています。丸ごと一冊すばらしいので、この夏の読書にどうぞご検討ください。
僕の文は「旅行中の定点」という話から始まるのですが、すぐ後ろのページで村上春樹さんも「定点」について書いていらして、驚きました。
村上さんが「(作家は)自分がある程度正気を失っていることは自覚していなければならない」と仰る意味、よくわかります。
夏です。旅先や机の前で、あるいはギターを抱えて、正気を失う人もいるでしょう。あ、音楽が聞こえます。クール・アンド・ザ・ギャング、「サマー・マッドネス(夏の狂気)」が…。
07-15-2015